未分類

会社内の大嫌いな奴のおかげで気付けた嫌な仕事をやるメリット

仕事をしていると
「その仕事やりたくないな~」
と思う事がありますよね。

私も社会人2年目の頃に
「その仕事やりたくないな~」
と思った仕事があり

上司からその仕事を
同期の男の子か私のどちらかに
やってほしいと言われ

同期の男の子は
「俺やりたくないからよろしく!」
と私に押し付けてきました。

日頃からその同期と性格が合わなかった私は
一方的に仕事を押し付けられて
すごくムカつきましたが

この出来事のおかげで
嫌な仕事をやるメリット
を知ることができ

その後の私の仕事観は
大きく変わりました。

嫌な仕事をやるメリットって
実はあるんですよ。

1.なぜ嫌だと思うのか

社会人1~3年目は
まだやったことがない仕事が多く
どうすればいいか分からない場面も多いです。

やり方が分かっている仕事は
どうすればいいのか先が見える為
前向きに取り組む気になれますが

やったことのない初めて取り組む仕事は
まずどうすればいいのか
分からない事が多く

やる気も全然出ないし
やりたくないですよね。

社会人1~3年目くらいまでは
知識も経験も浅く
やったことのない
どうすればいいか分からない仕事ばかりです。

では
そんな嫌な仕事をやるメリットって
何なのでしょうか。

2.嫌な仕事をやるメリット

1.嫌な仕事は1度やればなんてことない仕事へ変わる

他の人がやりたがらない仕事は
自分だって出来れば避けたい
と思う気持ちもあるかもしれません。

でもよく考えてみてください。

その嫌だと感じる仕事を
今避けたところで
もう一生その仕事をやることはありませんか?

一定期間働いていると
どの仕事も一通りは
経験することになります。

今この瞬間避けたところで
またどこかのタイミングで
やらなければならない場面に遭遇します。

だったらいつまでもその嫌な仕事を
「嫌な仕事」のままにしておくのは
自分の為によくありません。

「あ~そういう仕事なら
似たようなの1回やった事あるから
だいたいの流れ分かるわ~」

という状態になれば

まだ「嫌な仕事」に
怯えて過ごす同期を横目に
ドヤ顔で自信を持って
仕事できるようになります!笑

2.人脈が広がって他の仕事も楽になる

どんな仕事でもそうですが
何かの仕事に取り組むときは
誰かとコミュニケーションを取る必要がありますよね。

それは必ずしも
上司1人だけとは限りません。

場合によっては
他部署の人であったり
社外の人であったりします。

そうやって
色々な人と
嫌な仕事を引き受けたから仕方なく
という気持ちで関わったとしても
そこで自分と相手との繋がりが生まれます。

そして
その繋がりは
他の仕事をする時に
自分を助けてくれます。

例えば

何か他の業務で悩んだ時に
「あの人に聞いてみようかな」
「あの人なら知っているかもしれないな」

という自分が頼れる相手が
多くなります。

これも自分が
「嫌だな・・・」と思いながらも
嫌な仕事に取り組んだからこそ
得られるものです。

3.最初のうちは失敗が許されやすい

同期の他の誰もが
まだやったことのない仕事に
あなたが最初に取り組むと

上司や周りも
分からないなりに一生懸命頑張っているな
と温かい目で見てくれます。

その反対に
嫌な仕事を避け続けて
いよいよ避けれなくなって
いざ取り組むとなった時

もう周りの同期達は
みんなその仕事を平然とやっている状態です。

そんな中
あなたが初めてその仕事を取り組む場合
モタモタして失敗したりしていたら

「え、今更?
まだその仕事できないの?」

と周りから冷やかな目で
見られてしまうかもしれません。

他の人より早めに
出来ないなりにやってみると
例え上手くできずに失敗しても
その前向きな姿勢を周りは評価してくれます。

4.経験は自分だけのもの

仕事に限らず
何事も「経験はその人だけのもの」です。

みんなが嫌がる仕事をやったあなたは
その仕事を通して
色々な経験をします。

どういうところが難しいのか。
どういう事に気を付けなければならないのか。
どういうところは案外すんなりできるのか。

また
その嫌だと思った仕事を達成した時
どういう気持ちになるのか。

これらすべては
実際にその仕事をしたあなただけのものです。

嫌だからといって
その仕事をしなかった人達は

いつまでたっても
「嫌な仕事」
というのを抱え続けて過ごします。

でもあなたの中から
「嫌な仕事」は消えて
「なんてことない仕事」へと変化します。

こういった1つ1つの乗り越えが
あなたを成長させていきます。

むしろ
人に嫌な仕事を押し付けてくる人なんて

一生嫌な気持ちでも抱えておけば?
私は成長するから!

という気持ちで置いていきましょう。

嫌な仕事を引き受けて
その仕事から得られる感情は
決して「嫌だな」という気持ちではなく

「案外やってみるとできたし
やってよかった!」
という気持ちです。

まとめ

他の同期が嫌がる仕事をやるメリット
  • 嫌な仕事は1度やればなんてことない仕事へ変わる
  • 他の仕事も楽になる
  • 最初のうちは失敗が許されやすい
  • 経験は自分だけのもの

仕事をしていると
やりたくない仕事や分からない事に
直面することはたくさんありますが

メリットもたくさんあるので
挑戦してみましょう!

上手くできなくても
それも経験です!

やらないよりはマシ!

では、今日はこの辺で!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

ABOUT ME
かごめ
フリーランスの金融ライター|FP2級保有|税金・保険・年金・資産運用などの記事執筆が得意です。